名古屋、ＮＰＯ法人Ｐｉｃｏ、人にやさしいコンピュータをめざす「ピコ」のホームページ

人にやさしいコンピュータをめざすＮＰＯ法人、npo-pico

１．リモート支援とは

リモート支援とは、例えば貴方(相談者としましょう)がパソコンのトラブルや操作が分からない時、インターネットを介してピコの支援スタッフのパソコンをつないで、支援者と一緒に同じ画面を見ながら問題解決をしたり教えてもらう事をいいます。
インターネットを介してパソコン同士をつなぐソフトウェアを使用します。　このソフトウェアは世界的に広く使われている信頼性のあるソフトウェアで簡単にインストールして使用できます。接続は、相談する支援スタッフに、「その時だけ有効な接続許可」を「貴方」が与えることで可能になるシステムなのでセキュリティ上とても安心できるシステムです。
下図は、リモート支援のイメージを示したものです。

貴方がパソコンの使い方が分らなくなった時に支援を要請する		ピコの支援スタッフが、自宅などの遠隔地からインターネットを通じて貴方と一緒に問題の解決をしてあげる
二人は「同じ画面」を見ながら、「無料のインターネット電話」で話しながら、「両方から同じ操作が出来」ます。　貴方は分らないことを何でも聞いて教えてもらえます。

２．リモート支援で出来ること　（整理）

（１）貴方（相談者）と支援スタッフが貴方の同じ画面を見ながら、どちらからでも操作（マウス）+キー操作出来る。
（２）貴方が支援スタッフの画面を見せて貰う事も出来ます。
（３）無料のインターネット電話で通話しながら操作出来る。
（４）どちらからでも「ファイルの転送」が出来る。支援スタッフから必要なファイル（ソフト）を送って貰う事も出来る。
（５）必要ならば支援スタッフの側から貴方のパソコンのリセット（再起動）をすることも出来る。
（６）無料電話の他に、無料のテレビ電話、チャット（文字による交信）等も出来る。
　　（そこまではあまり使う必要も無いが・・・）

（７）ソフトウェアを起動して、「貴方」が一回限りの「ＩＤ」と「パスワード」を支援スタッフに伝えなければ
　　　　パソコンは接続されない。
　　　　（＝貴方の意思でパソコンを接続することをＯＫするので勝手に見られたりしない。　
　　　　嫌なら何時でもカットできるので安心です。）

３．支援を受ける手順　（貴方がやるべきこと）

支援の手順

●パソコンがクラッシュしたり、使い方が分らなくなったり、問題が起きて困った時に支援を要請します。
●最初は、電話かメールで連絡します。　連絡は下のボタンを押しても出来ます。

あれこれ迷わずに先ずは電話かメールすることをお勧めします。

●電話で時間を打合せるか、担当の支援スタッフから連絡がありますから、
　　問題のパソコンの前で待機していて下さい。
●インターネット回線の接続が正常かどうかを確認しておいて下さい。
　　（ピコのホームページが見えますか？）
●無料インターネット電話をストレス無く使う為には、ヘッドホンがあると便利です。
　　市販で１０００円程度で売っているものでＯＫです。（無くても構いませんが）

●最初は支援スタッフと電話等で説明を受けながら、当該ソフトウェアをダウンロードしインストールします。

●ダウンロード完了と共に表示されるダイアログで、「開く」をクリックすると、
　　一時インストールが行われダイアログが表示されます。
●ここのＩＤとパスワードを電話で支援スタッフに伝えて下さい。

※このインストールは一時的なインストールで、接続を解消すると消去されます。

●支援スタッフがＩＤとパスワードを入力すると、貴方のパソコンと支援員のパソコンが接続され、同じ画面を
　　見ながら双方から操作出来る様になります。

●以後は支援スタッフのアドバイスを得ながら問題解決を図って下さい。
●無料インターネット電話に切替えるには、支援スタッフのアドバイスを得て「通信」のボタンをクリックし、
　　「インターネットでの電話」をクリックします。
●問題が解決して接続を解除して下さい。　一度解除すると同じパスワードでは接続できません。
●再度接続する場合や、後日支援を受ける場合はその都度この手順を実行します。

４．Ｐｉｃｏのリモート支援　（利用規約）

（１）Ｐｉｃｏのリモート支援は、概ね「１単位」を約１時間とします。
（２）どなたでも初回は時間に拘らず「無料」です。
（３）２回目の支援から、概ね「１単位当たり５００円」の有料になります。
（４）決済については支援スタッフから説明を受けて下さい。
（５）よく利用される方には「会員制度」があります。又、当該ソフトウェアを恒久的にインストールする方法もあります。
　　　　詳細はお尋ね下さい。




このページでは、ご高齢の方やお体の不自由な方にも見やすい様にしています。